・視認性の高さ、見え方の効果 |
お客様を[誘 導]するサイン看板/外観/ファサード(正面出入口) それらは最初に目に入ってくる情報です。
どんなお店なのか、中に入ってみたいという興味をもってもらうための [導く線] です。
印象の良さが大切です。
・客動線は長く、作業動線は短く |
これは 効率と快適性を実現するための工夫から生まれた [店舗動線の原則] です。
■ 人と人がすれ違う時に 十分な幅はご存知ですか ?
■ 作業効率が良ければ 人件費が削減できませんか ?
■ お客様の動きと、働くスタッフの動きを想定したことはありますか ?
業種業態 店内設備 によって異なりますが、スムーズな[動 線]を踏まえて店内設計を行うことは基本です。
■ 人時の生産性が上がれば、当然 売り上げも上がります。
■ ストレスのかからない環境で働くことで、ホスピタリティの質も 向上していきます。
・百貨店をはじめ物販は? |
物販は多くのお客様に、回遊して消費して頂かなくてはなりません。
お客様の [主動線] [補助動線] の中に、回遊性 と 快適性を高め、関心を引き付ける商品を置くなどを考慮して、売り場に [導く線] を確保することが 店内設計で最も大事な要素になってきます。
大手ドラッグストア等では、二階へ上がる階段の壁面に所狭しと商品が陳列してあるのを見かけます。
お客様は商品とポップに興味をひかれながら、気づけば二階売り場へと [誘 導] されているのです。
こういったところにも 店舗における [導 線] のヒントがあります。
・理美容系はレイアウトでトラブル? |
熟知していない業者に依頼されると設備工事の不備にとどまらず、保健所の検査が通らないこともありますので 、お気を付けください。
▪サロン作業内容の一連の流れを、業者側が理解していなければ スタッフの[動 線]は滞留してしまいます。
▪セット面の配置は[動 線]が絡みながらも、気を使わなければなりません。 お客様の[目 線]です。 鏡に映り合い、居心地の悪い思いをされることがあります。
■美容系ではデリケートな配慮がなされていなければ、後に お客様満足度に影響がでてしまいます。
・静かに流れる時間とは... 静かに流れる動線があればこそ |
お客様を非日常な空間へ いざなうエステティックサロンでは、内装においてもホスピタリティが重視されます。
トリートメントルーム /シャワールーム /パウダールーム /更衣室/ といった プライバシーの保護と、常に 衛生的で美しくを保つ " クレンリネス " に加えて室温や光にも 居心地の良さを感じていただかなくてはなりません。